2011年2月2日水曜日

映画&アフタヌーンティー

やっとソーシャルネットワークを観に行けた
テンポが速過ぎて、最初は脱落しそうになったが
観て行くうちに引き込まれてあっという間に二時間強が過ぎ去っていた

内容や感想は偉そうに書くほど知識や学もないのでなるべく避けたいけど
私なりの独断と偏見の勝手な感想を書くと

「facebook 」が出来た切っ掛けって
言ってみれば「怒りや悔しさ悲しさのような負の感情」が突出した結果とも言えるんじゃないかな
「facebook」に限らない、万物と言っても過言じゃないよね
圧縮されて溜め込まれた正なり負なりの感情のエネルギーの出現が世の中を変えて行くんだね

元々才能のある人間にアイデアはふとした切っ掛けで現れ
溜め込まれたエネルギーと上手くリンクした結果
周りの人間や物事を巻き込みやがて渦を巻くように世の中を動かしていく

主人公はただの「オタク」では無い
非常に優秀な頭脳を持った傲慢で嫌味なオタクだ
彼女に振られたことが直接の切っ掛けとは言えないかもしれないが
屈折したエネルギーのはけ口的な行動が
やがては全世界をつなぐ「facebook」を生み出す

漠然と「世の中を変えたい、何か楽しいことを始めたい」
そう矢継ぎ早にマイペースに彼女に語りかける主人公
「あなたに友達が出来ないのは性格が最低だからよ! 」と言い彼女は彼から立ち去る
最低と言われた主人公は腹いせに更に最低な行動に及ぶ
皮肉な事にその最低と思われる行動がさらにエスカレートすることが切っ掛けとなってfacebookが誕生する

周りの人間もそう、「嫉妬」のエネルギーほど世の中にはびこり
良くも悪くも動かすものは無いのではないか?
主人公の周りの人間も限りなく善意に近い悪意と悪意に近い善意とを持って彼を取り巻く
そしてそれは彼自身もそう、結局人間だからね

facebookがどのようにして生まれたか、
そして成功した(と思われる)人間とそれを取り巻く人間模様?
って書くとあまりに薄っぺらいけど
私はそんな映画だなぁと勝手に思った
彼が幸せかどうかは彼自身しか分らない
(私は運と才能の賜物だから素晴らしいと思うけどね)

とにかくテンポが速く現在と過去が交差するので最初は分りにくかった(私はね)
でもBGMがカッコイイ!ジャンルは分らないけど気分がどんどん高揚していく
いい味出してるな、だれだっけ~この人って思った俳優は
なんと歌手のジャズティン・ティンバーレイクだった(懐かしい)

その後久しぶりにラゾーナにあるAfternoonTea TeaRoomで一人ティータイム
美味しかった^^

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