2012年2月9日木曜日

タルトタタンの感想

ここのところ安定して出来てるマイタタン
先日、妹にタルトタタンを作ってあげたところ、
数日後に感想を携帯に送ってくれた。
半ば強制的に感想を言わせた感はあるかもしれないけど(汗)
「さすが、わが妹!ツボを抑えてるなぁ!」とホクホクしてしまった。
ただ、おだてられればいい、といのではもちろん無いし
ちゃんと味わってくれたことが分かることが嬉しい。
たとえ、厳しい感想でも、感じ方は人それぞれなのだから、それはそれでとても参考になる。
身内なので若干評価は甘いかもだけど、こんなコメントをもらうと、「よし、また作ってあげちゃうぞ!」という気になります。
ま、そんな私の単純さをよく理解している妹なので。
それにしても、散々子供たちに感想を言わせたけど、ここまで細かく表現はしてもらえなかった。
食べたものの感想を良くも悪くもきちんと言葉に出来るっていい事だよね。
私は男女問わず、そういう人が好きです。

なので、7歳年下の我が妹の私のタルトタタンを食べた感想をそのまま(笑)



 今タタンいただきました〓

美味しかった~〓〓〓〓
以下詳細↓〓

絶妙〓でした〓確かに、あんなに重量感があるのにペロッと食べられちゃう!甘さも私にはちょ~どいい~感じ。りんごがあれだけしっかり形が残ってるのに舌で潰せるくらいちゃんと煮えてるってすごい技だね〓もっとザクザクしてるのかと思いきや思いのほかやわらかくて桃のような食感でびっくりしたよ〓りんごのカットが大きいから外側と内側とでは味も均一じゃないんだね。甘みとカラメルの苦みとりんごの酸味が一口ごとに微妙に違う!みたいな。だから飽きないんだろうね。きっとりんごをもっと細かくカットしちゃうと味が均一になって面白みがなくなるんだろうね。昨日お店で食べたタタンも初めは美味しかったけど、後から結構もたれたし、バターの味が強すぎて罪悪感だけが残ったよね~〓でもこのタタンは油っこさが全然感じられないからツルッと食べられたよ!

こんな感じでいいですか〓今日のお昼ご飯、聘珍樓で飲茶食べたから結構お腹一杯で、でもタタンは食べたかったから少しだけ食べてコメントしようって思って食べ始めたらペロッと一個食べちゃったよ!ホントに美味しいわ~感動〓



最後の「こんな感じでいいですか~?」って言うのが笑っちゃったよ(爆)

ツボを抑えた感想ありがとね~~~(笑)

2012年2月8日水曜日

おヨソのタルトタタン食べ比べ


自分の作るタルトタタンに酔いしれていてはいけません(笑)
ちゃんとおヨソのタタンも研究しなくては、
ということで、今までいただいてきたおヨソのタルトタタンを紹介しながら
独断と偏見、私的感想で比較分析してみたいと思います。

「ラ・ターブル・エディアール」のタルトタタン
 
まず、最初にいただいたおヨソのものは、
新宿伊勢丹デパ地下の「ラ・ターブル・エディアール」のカウンター。
パリの有名お惣菜専門店の唯一の日本直営店だそうです。
やっと見つけたタルトタタンに、期待に胸膨らませ一口。
「うわ、にがっ!」それが最初の印象でした(汗)
とてもカラメルが効いていて甘くありません。
パイ生地はバターたっぷりでリッチな味でした。
苦味が強かった印象は残っています。
値段はちょっと忘れましたがタルトタタン自体は600円~800円ぐらいだったと思います
でも、きっとこれが本場のタルトタタンなんだろう、とちょっと想像と違ったなぁという印象でした。

 
次にいただいたのは、前から行きたいと思っていた京都平安神宮近くにある「ラ・ヴァチュール」というタルトタタンが有名なカフェ
京都「ラ・ヴァチュール」

カ フェを営む92歳の可愛くて上品なおばあちゃまが35年前にパリで食べたタタンに魅了されカフェに出すようになったところ、2005年にはフランスのタル トタタン協会から表彰されるまでになった有名店。
今はお孫さんが継いでらっしゃいますが今でもお店に毎日顔を出されています。
 
ここのタタンはいただいた時に、「これぞ私の思い描いていた(想像していた)タルトタタン!!」と思いました。
見た目は濃い褐色、焦げているかと思えば全く苦味も無く、酸味と甘みの丁度いいりんごの美味しさをぎゅぎゅっと詰め込んだ味でした。
上のクリームはほとんど甘くないヨーグルトのクリーム。
思い描いていたタルトタタンに出逢えて感動してから3回出向いています。
値段はタルトタタン単体は600円。今は630円になっているみたいです。


渋谷Bunkamura「ドゥ・マゴ・パリ」のカフェ
ここらへんからは割りと最近になります。
渋谷Bunkamura地下一階の「ドゥ・マゴ・パリ」のカフェ。
ここのタタンも黒々としてねっちりと密度の高い甘さと酸味のバランスのいい味で、割りと大きめでどっしりと充実していました。
京都「ラヴァチュール」に近い気がしましたが、更に煮詰めて水分が飛んでいるという印象。
もう、この辺は好き好きだと思いますが、どこまで濃縮出来るか、という点に重きを置くなら、ここはかなり濃密だと思います。
クリームは半立ての上品な甘さのクリームでした。
珈琲とセットで1260円かな?


渋谷と丸の内にある「VIRON」
一番最近行ったお店、渋谷にもありますが、丸の内のパティストリーVIRON
ここのタタンは上の3つと違ってかなりカロリー高そうな味です。
バターをふんだんに使っているようで、パイ生地を切ろうとするとバターが染み出てくるほどです(汗)
甘さもかなり甘く、潔いぐらい高カロリーなリッチな味ですが、美味しいのは美味しいです。
後でちょっと後悔するこってり感かも!?
私は生クリームを添えましたが、バニラアイスを添えてる方も美味しそうでした。
値段はクリーム添えタタンで1150円。珈琲と一緒に頼むと1800円とお高め。


ネット販売のタルトタタン①

ここからは、ネット販売で探した「お取り寄せタルトタタン」です。
右のものは、ある歯科医でもある料理研究家が季節が来ると契約農家からりんごを取り寄せて作っているという紅玉のタルトタタン。
16センチの1ホール4300円でしたが高さもあり、充実していました。
カラメルが強くシナモンを利かせリッチな味わいですが紅玉のせいか形はあまり残っていなくて食感は他とはちょっと違っています。

しっかり煮込んだりんごのフィリングを後からタルト生地に載せている気がしました。


ネット販売タルトタタン②

こちらもネット販売。長野県でレストランを営んでいるシェフの自慢のタルトタタンです。 18センチ1ホール2800円とお手頃でしたが、開けてみてびっくり!かなりの薄さでした。
でも、いただいてみると味はかなり濃厚で周りの焦げ色の割には苦味はほとんど無く、どちらかというと、老若男女に愛されるクセの無い美味しさだと思いました。
メールで感想を送ったところ、「薄いですが使っているりんごの量はかなり多いです。」との事。
ここのタタンも濃縮命!のタタンのようです。同じ、濃縮命!でも「ドゥマゴ」とはかなり食感が違って、りんごのゼリーに近い感触でした。
フルーティーだった気がします。


 
と、おヨソのタルトタタンの感想を勝手気ままに書いてみました。
それぞれのタルトタタンに特徴があり、同じタルトタタンでも全く見た目、味が違いました。
今のところの、全く私的な好みの順番をつけさせていただくと、

1番  「ラ・ヴァチュール」
2番  「ドゥ・マゴ・パリ」
3番  長野県のシェフのタタン(お取り寄せ)
4番  「VIRON
5番  料理研究家のタタン(お取り寄せ)
6番  「ラ・ターブル・エディアール」

って感じでしょうか?
あくまでも、今現在の私好みの順番です。
今後変わってくる可能性もありますし、それぞれに違う美味しさがあるので比べられないとは思います。
まだまだ、タルトタタンの研究は続くかもです^^

2012年2月4日土曜日

恵方巻き食べた?


一体いつからでしょうね?
ある方角を向いて一言もしゃべらず太巻きを一本丸かじりする
なんて風習が出来たのって
ウィキペディアによると20世紀後半から?
大阪を中心とする関西から始まったという話

結局のところ販売促進というか商戦みたいですね
日本はそういうの多いからね
バレンタインやクリスマスもそうだしね
いつだったかダイアモンドを結婚20年目(10年目?)に贈る
なんてCMが有りましたが
不景気になって全く定着しませんでしたね
ほんと確かに「無理だよ!」って思ったもの

ところでやっぱり丸かじりは無理でした
なので福をぶちぶち刻んでしまいました
太く長く招福&商売繁盛!ってことらしいから
ぶつ切りでも福をいただいたということで
いいんじゃないの?


今回はかんぴょうと干ししいたけが美味しく炊けて
出し巻き卵もいいお味でした
甘いのだけだと飽きるので
アボカドまぐろかにかまバージョンも作りました
結構こっちのが好評!
めざしも福豆も当然いただきました
(歳の数なんて食べられない年齢になってしまいました(涙))
まあ、美味しかったので良しとしましょう♪