とは、今年78歳になった実父のことで・・・
先週久しぶりに実家に帰った。
相変わらず元気、というか元気過ぎる。
とても今週、心臓血管のの大手術をする爺様には見えない。
驚いた事に、20年同居していた彼女とついに籍を入れるそうな・・・
父の面倒を見てくれていたのだから、そうするべきでしょう。
娘としては複雑な思いもあるけど、ここは快くお祝いしなければね。
更にここに来て会社を立ち上げると言う・・・
失敗するかもしれないのだから止めれば?と皆反対したのだが、
夫婦でもう登記してしまったらしい。
聞くと、
「一時期は何十もあった名刺の裏の肩書きがどんどん減り
仕事がどんどん無くなっていく現実にむなしさを感じる
生きがいが欲しい
人間、夢を持っていないと生きていてもむなしいものな」
78歳のお年寄りの言葉か?
耳を疑った。
もう仕事に生きがいを感じる歳じゃないんと違う?
余生を好きな絵とか描いてのんびり過ごす事に生きがいを感じる そんな時期じゃない?
とか思ったよ。
海外旅行はするは、ゴルフは週に何回も行くは、絵は描くは、PCにハマってSkypeは使うは
人の数倍は楽しんでると思うけどね。
ここ来て結婚、会社立ち上げですか・・・
なんか「夢を持たないと・・・」なんて78歳のおじいちゃんから聞くと思わなかったよ。
結構衝撃なんだよね、この言葉。
私ですら、夢なんてもう忘れてたし、正直今は無いし。
私より、ずっと元気なんだよね、この人。
どうか、今週の手術成功して、父の夢、叶えさせてください。
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