2011年12月26日月曜日

ケーキ色々

クリスマスシーズンのため
ケーキを作る機会が多く有りました

 ダンスの仲間たちには
人数により切り分けられるように
毎度のシフォンケーキ

前日にも焼いたのですが
人に差し上げるとなるとなぜかあまり上手く行かない
自分の家用に作った方が上手く行くのよね・・・
まだまだ修行がたりないなぁ
でも味は良かったです
ブルーベーリーといちごたっぷりの
アールグレイ紅茶入りシフォンケーキでした♪

我が家のクリスマス
子供たちも帰るか帰らないか分からないし
作るの止めようと思ったけれど
子供たちと過ごせるかもしれないクリスマスが
これから来るかも分からないと思ったら
母のクリスマス料理を忘れないでもらうために、
と定番のものだけ作ってみました
 
鶏もものローストチキン
きのこのポットパイシチュー
生ハムとアボカドのマリネ
それにデコレーションショートケーキ

 ショートケーキはケーキ型が見つからなかったので
市販のスポンジ台を買ってしまいました
それにちょっと高級な純乳脂肪生クリームとイチゴで飾ったら
立派なデコレーションケーキになりました
原価1300円で多分3500円の価値はあると思います(笑)


 
そして昨日の夜
お世話になった方にプレゼントする予定の
タルトタタンに久しぶりに挑戦しました

ところがところが!
ついにいつも行くお店から紅玉が消えてしまったのです!!
そりゃ年末だもの御節関係がたくさん並びだ出して
ただでさえめったに置かない紅玉を置くスペース無くなるよなぁ~
と思いながらいよいよ「ふじりんご」を使ったタルトタタンに挑戦しました!

私の好きなラ・ヴァチュールのタルトタタンは「ふじりんご」を使ってるとの事!
出来ないはずは無い!
と言うことで頑張りました


どうよ!この色形!
なんか「これぞ、タルトタタン!」って感じじゃない?
紅玉で作った時のようにりんごが綺麗にまとまってプリンとした感じにはならないけれど
りんごの形を崩さず絶妙な飴色の芳醇な甘さの
こっくりしたタルトタタンが出来ました♪
これはこれで
紅玉のタルトタタンとはまた違った美味しさが味わえて
かなり満足度の高いタルトタタンとなりました
しかし
りんごを最初に別鍋でカラメル色になるまでよく煮て
それから鍋にきっちり並べて更に煮る
とかなり手間隙はかけています
やはりそういう手間隙が完成度の高さに繋がるのですね~~~
横着者の私ですがお菓子に関してだけはマメになります
よーするに「食いしん坊」なんですね
せっかく作るんだったら美味しいものを作らなきゃ!って
 
 
ちょっと形崩れたけど切ったらこんな感じ
中のりんごも飴色で綺麗でしょ♪


あま~いシロップがじゅるじゅるっと・・・
 
 
明日、プレゼント用のタルトタタンを焼いて
今年のお菓子作りはそれで最後かな・・・

お菓子を作ったり食べたりする幸せ
来年もたくさんあるといいな・・・


ということで誰にともなく 
よいお年をお迎えください

2011年12月8日木曜日

タルトタタンの旅もそろそろ終わりか!?


ただただ、自分の記録としてブログにアップしておきます。
ブログにレシピをアップしてからまた色々工夫して、ついに、コレだ!!と思えるタルトタタンが出来ました。

前回のは味はぎゅっと濃縮されて良かったものの、やっぱり気になるのが色。
前回のタルトタタン
 小さめの鍋にりんご6つをぎゅぎゅっとつめて作ったので、味は凄く良かったものの、やっぱり色が今一ということで、グラニュー糖を振りかけ、焼きゴテの変わりにお好み焼きの金物のヘラを使って火にくべてじゅじゅっとカラメリゼしてみました。上の方の焦げはそれで出来たものです。




 

しっかりカラメル色にしようと思って長めに煮て作ってみたところ、焦げてしまったり、 
前々回のタルトタタン
味は見た目ほど悪くないのだけど、色、形、味、ともにパーフェクト、というのはなかなか出来ませんでした。

でもって、今回は先にカラメルを作って、砂糖を振ったりんごを入れてから全体にカラメルをまぶしました。
更にまたカラメルを作ってバターを敷いて少ししんなりしたりんごをきっちり鍋に詰め、上の段に来るりんごにもまた砂糖をまぶし
蓋をして(最初は蓋が浮いてしまうけど)じっくりゆっくりとろ火から弱火の間で時間をかけて煮ました。
水分がたくさん出てきたら蓋を取って、パイレックスのガラスのパイ皿を蓋代わりに更に重しとして置き、焦げた匂いがしないよう気にしながら水分が鍋の半分ぐらいになるまで時間をかけて煮ました。


【 レシピの後に工夫した点 】
・カラメルを先に作り(バターを入れないで)りんご全体にまぶす。
・きっちり詰める前も砂糖、バターを敷いてりんご下段を詰めて上段との間、上段の上にも砂糖をまぶす。
・とろ火から弱火でじっくり時間をかけて煮る。

以上のように、時間と愛情と手間をかけた結果、
私的に100点をあげたいぐらい満足度の高いタルトタタンが出来ました。

ヨーグルトクリームでも、ちょっと温めてバニラアイスを載せてもめちゃめちゃ美味しいです。
今回のタルトタタン、色もいい感じ^^

全体的にカラメルがなじんで、かと言って苦味もなく、甘さ、酸味のバランスが絶妙な、
今までで一番別嬪さんな、美しいタルトタタンが出来ました。
しかも、下のパイ生地もサクサク!
思い通りのタルトタタンが出来て、幸せです。
油断しないで、また同じタルトタタンが出来るか、
あと二度ほど作ったらとりあえず卒業しましょうか?
次はブッシュ・ド・ノエルかなぁ・・・