2011年11月29日火曜日

私の「タルトタタン」レシピ決定版!!


この秋は紅玉りんごは60個以上は購入してジャムやお菓子に使っていると思います。
紅玉を見るとついつい買ってしまうんですね。
で、タルトタタンは5~6台焼きましたが、ついに決定版が出来ました。

色合いは前回ブログに載せたタルトタタンの方が綺麗に出来ましたが、
やはり、バートプリゼと呼ばれるタルト(パイ?)の部分を手作りした方が断然焼きりんご部分となじみました。
タルトタタン愛好者にはカラメリゼ(砂糖を焦がしてカラメルにすること)が足りないので、非難を浴びそうな今回のタルトタタンですが、個人的にはカラメルが強すぎてりんごの甘酸っぱさが弱くなってしまうより、ジューシーでフルーティーででもこっくり柔らかな今回の焼き加減は大好きでした。
忘れてしまわないよう、今回はレシピをここにとどめて置く事にします。
参考はクックパット他、ネット上のタルトタタンに関する情報を色々調べて、自分の家の鍋や機材に合う分量時間でアレンジしました。
あと5台は今年中に焼きたいです。
I Love TarteTatin ♪


私の「タルトタタン」レシピ

【材料】 20センチステンレス片手鍋一台分(取っ手がはずせるもの)
  • りんご        6~8個
  • グラニュー糖   150グラム~200グラム
  • バター        50~100グラム
バートプリゼ(タルト生地)の材料(実際使うのはこの3分の2ぐらい)
  • 薄力粉       250グラム
  • バター       125グラム
  • 卵黄         1個
  • 砂糖         10グラム
  • 塩           5グラム
  • 水          50グラム
ヨーグルトクリーム
  • プレーンヨーグルト     200cc
  • 生クリーム     大匙2
  • ヨーグルトの砂糖 適宜

  1. バートプリゼを作る。ボールに薄力粉をふるい1cm角に切ったバターを合わす。指ですり合わせながらぼろぼろっとなるまで混ぜる。
  2. 卵黄、砂糖、塩、水を合わせ、これを1に合わせる。
  3. ひとまとまりになれば、ラップに包み冷蔵庫で休ませる。
  4. その間に紅玉りんごを6~8個を煮始める。
  5. りんごをよく粗い4分割にして皮の赤い綺麗なところを少し残すように皮をむく。(そうすると綺麗な赤みが残るし皮付近の味が好きだし)
  6. 片手鍋にバターを薄く切り敷いた上にグラニュー糖をまぶす
  7. 剥いたりんごを鍋にきっちり敷き詰めて中火で煮る
  8. 水分がじゅわっと出てきたら上下を入れ替えて全体がしんなりしてきたら一度火を止めて鍋にきっちり入れなおす。
  9. 更に水分が茶色っぽくなるまでことこと煮る。(この煮る時間で出来上がりの色が決まるみたい。)
  10. バートプリゼを冷蔵庫から出し3ミリぐらいに伸ばし、なべのちょっと大きいぐらいの大きさにカット。
  11. 水分が多少残っているぐらいのりんご鍋にバートプリゼできっちりふたをする。(パイにピケは忘れずに!)
  12. 事前に180度(200度でもいい)に余熱したオーブンに鍋の取っ手を取り40分ぐらい入れて焼く。(200度だったら30分ぐらいでも、ただしパイが焦げないように様子を見ながら)
  13. オーブンから出し、一旦冷ます。
  14. 鍋をちょっと揺らして外れそうになったら、更にちょっと火を入れ、周りを暖めると出しやすい。
  15. お皿を鍋の上に乗せひっくり返す!!で、出来上がり~~~♪
*好みでレモン汁やラム酒を煮る時に入れてもいいかも!
*シナモンはお好みで。

ヨーグルトクリーム
  1. プレーンヨーグルトはボールの上にざるを置きキッチンペーパーをしいてヨーグルトを全部入れて水分を抜く。
  2. 私は半日ぐらい置いて濃縮させますが1時間ぐらいでも大丈夫。
  3. 濃縮させたヨーグルトはサワークリームみたいにお料理にも使えます。
  4. 砂糖と生クリームを入れてよく混ぜればヨーグルトクリームの出来上がり♪
*このクリームはりんごの酸味を調整するのにいいみたい。
酸味が足りない時は生クリームの量を減らしたりして、
私はりんごの方の酸味をまろやかにする感じで生クリームがちょっと大目が好きです。
このクリームはチーズクリームよりカロリーも低いしさっぱりして優れものです♪

アールグレイのミルクティにも合うね♪